三修社 SANSHUSHA

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夜に甦る声
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夜に甦る声
Popular edition

著者名
マルセル・バイアー 著 / 長澤崇雄
判型
四六判/並製
ページ数
328ページ
ISBN
978-4-384-00531-8 C0097
初版年月日
2000/03/15
定価
1,980円 (本体 1,800円+税)
ジャンル
文芸 > 文学
第二次世界大戦の勃発から第三帝国の崩壊に至る時代の中で、たまたま政権の周縁にいたため、否応なく時代の奔流に巻き込まれる二人の主人公の視点から交互に描かれるドイツの「過去」。この物語の語り手は、ナチスの集会で音響を担当する技師で人間の声に憑かれたカルナオという男。そしてコントラプンクとしての語り手は、帝国宣伝相を父に持つ利発な少女ヘルガ。二人の人生は、カルナオが宣伝相の依頼でその子供たちを預かることになって、交錯する。●作家紹介
Marcel Beyer:1965年ドイツ、ケルン生まれ。1991年 “Das Menschenfleisch” 「人肉」でデビュー。本書は第二作目にあたる。

読者レビュー

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著者紹介

マルセル・ バイアー(マルセル・ バイアー)
長澤 崇雄(ナガサワ タカオ)