「大学英語」の歴史と現状を小・中・高における教育なども踏まえた上で再確認するとともに、海外の英語教育法と日本のそれを比較し、今後の課題を探ってゆく。
「大学英語」を国際戦略としての見地から、また、平和戦略の重要な言力としての視点から、その概観を試みている。
「大学英語」強化策も提示し、21世紀における日本の国際コミュニケーション能力を向上させるために、今何が必要か問い掛けている。