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史実からエピソードまで『事典』形式で読む人間・龍馬の軌跡 従来にない『事典スタイル』で龍馬の評価の多様性を探ることができるように編まれており、それらの項目を自由に組み立て自分だけの龍馬像を作り上げるこ…
意識する、しないに関わらず、日本人の生活や歴史は八百万の神々の影響を受けながら歩んできた。本書はこれらの神々のもとの姿(原影)はどうであったかという素朴な疑問から始まって、神話の世界から飛び出して日本…
桜田門外から鳥羽伏見へ。幕末争乱に躍動した男たちの野望と挫折を描き切る! 明治維新は慶喜の自滅によって転がり込んだものだった。この波に乗り遅れた東北、越後は逆賊の汚名を着せられ、痛恨の明治を迎えること…
星亮一 著
ISBN:978-4-384-04199-6 C0021
初版発行日:2008/10/10
定価: 1,760円
(本体:1,600円+税)
仙台の戊辰戦争は、東北が日本国の中枢に出ようとする壮大な挑戦だった。これは東北史に新しい1ページを飾り、東北の時代の先駆的な行動となった。(本文より) 揺れる藩論!仙台決戦!和解か? 徹底抗戦か? ……
黄熱病や梅毒等における研究の第一人者として知られる野口英世。ガーナのアクラで黄熱病原を研究中に自身も感染し51歳という短い人生を閉じた。 野口英世の生家は猪苗代湖の湖畔にあった。英世の生家の辺りは猛烈…
近代日本は薩摩藩や長州藩といった勝者のみの国家ではなかった。会津をはじめ、仙台、盛岡、米沢、長岡、庄内。東北、越後の人々も粘り強く明治国家に参画してゆく。本書は明治国家誕生に隠された薩摩、長州、会津の…
幕末維新史の中で一瞬ともいえる光芒を放って消滅した新選組。その誕生から最期までを、人物や事件はもちろん歴史的エピソードをも丹念に辿り、日本近代化の過程における新選組の存在とはなんであったのかを明らかに…
「われわれは逆臣にあらず、主家に対して義をつくすのみ」 初めから勝利の方程式など無かった彰義隊。彼らは何のために戦ったのか。 維新に咲いた一輪の花、彰義隊の結成から全滅まで大政奉還後の情勢を背景に軌跡…
箱館戦争とはなんであったのか? 北の大地に独立国家建設を夢見た榎本武揚艦隊対薩長新政府の壮絶な最終決戦にスポットを当てた長編スペクタクル。江戸から仙台,そして箱館へと続く北国の独立国家建設への夢と維新…
関裕二 著
ISBN:978-4-384-04093-7 C0021
初版発行日:2006/08/10
定価: 1,760円
(本体:1,600円+税)
聖徳太子信仰は鎌倉時代に一気に華開くのだが,なぜ十二世紀に七世紀の聖者が求められたのか。もちろん,平安時代後期に始まる末法の世の恐怖心が「救世主」を求めたという通説的な説明は可能だ。しかし,「ではなぜ…
会津藩の悲惨な歴史は,あまりにも有名である。白虎隊の悲劇を残して敗れ去った戊辰の戦いは,聞く人に深い悲しみを与える。 本書の主人公,荒川類右衛門勝茂は会津藩の中級武士。藩主保容に従って京都詰めとなるが…
道なくして歴史はありえない。街道は多面的な表情を持ったその時代を写す見事な鏡である。本書は道中奉行が支配した五街道の宿場やその道筋で展開された,さまざまな人間ドラマを主眼点に,また,戦争,道を通過する…
古代史における事件は謎めいた,いわば迷宮入りの事件が多い。本書はこれらをていねいに解きほぐすなかから隠された意外な事実を探究してゆく。また,激動の時代に現れた人物,特に女傑にスポットを当て,古代史の謎…