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フリードリヒ・デュレンマットの喜劇
迷宮のドラマトゥルギー

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フリードリヒ・デュレンマットの喜劇
迷宮のドラマトゥルギー

著者名
増本浩子
判型
A5判/上製(函入)
ページ数
368ページ
ISBN
978-4-384-04013-5 C0098
初版年月日
2003/12/25
定価
8,424円 (本体 7,800円+税)
ジャンル
専門書・研究書 > その他
ブレヒトの死後、ドイツ語圏で最もすぐれた劇作家という賞賛を受けたデュレンマットは、マックス・フリッシュと並んでスイス演劇界の立役者であった。デュレンマットは画家としても知られているが、本書では文学テキストを対象にし、グロテスクなものの技能を明らかにする。初版にさらに4編の作品論を増補し、我が国における貴重なデュレンマット研究書として充実をはかった。

目次

第1部 迷宮のドラマトゥルギー

序論

第1章 デュレンマットの現実認識
(1)「迷宮としての世界」
(2)推理小説からアンチ推理小説へ
『裁判官と死刑執行人』
『嫌疑』
『約束』

第2章 グロテスクな悲劇としての喜劇
(1)「ストーリーの喜劇」
(2)グロテスク論の検討
(3)バフチンによるグロテスクなモチーフ
開かれた肉体
カーニバル的戴冠と奪冠
(4)『老貴婦人の訪問』
(5)『巫女の死』

第3章 ファナティシズムの否定
(1)ファナティシズムとニヒリズム
(2)『ミシシッピ氏の結婚』
(3)『フランク5世』
(4)『物理学者たち』

第4章 ニヒリズムの否定
(1)『流星』
(2)『再洗礼派』

第5章 「勇気ある人間」
(1)デュレンマットと不条理の演劇
(2)『ロムルス大帝』
(3)『天使がバビロンにやって来た』
(4)『ヘラクレスとアウゲイアスの牛舎』

結論

第2部
補章
F.デュレンマットの短編小説『故障』について
鏡の中のテーセウス
循環する物語としての『混迷の谷』
「イローニッシュな主人公」とし

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著者紹介

増本 浩子(マスモト ヒロコ)