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ドイツ近代劇の発生
シュトゥルム・ウント・ドラングの演劇

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  • 書籍版

ドイツ近代劇の発生
シュトゥルム・ウント・ドラングの演劇

著者名
広瀬千一
判型
A5判/上製
ページ数
312ページ
ISBN
978-4-384-01061-9 C1098
初版年月日
1996/10/15
定価
9,077円 (本体 8,252円+税)
ジャンル
専門書・研究書 > 文学
ドイツ近代劇の源流としてのシュトゥルム・ウント・ドラング劇の位置づけや、個々の劇作品の分析から、その演劇論や演劇観がどのように作品に結実したかを考察し、近代的自我に目覚めてゆく時代精神の転換点を、角度を変えたいくつかの観点に立った考察により、その実像に迫り、近代・現代的意義を論ずる。

目次

第一章 シュトゥルム・ウント・ドラングとEmpfindsamkeit
 1 序
 2 〈Empfindsamkeit〉という語が意味するもの
 3 シュトゥルム・ウント・ドラングの劇作家のEmpfindsamkeit批判
第二章 シュトゥルム・ウント・ドラングのシェイクスピア受容
 1 序
 2 イギリスのシェイクスピア批評
 3 一八世紀半ばまでのドイツにおけるシェイクスピア評価
 4 ゲルステンベルクと『ウゴリーノ』
 5 ヘルダーのシェイクスピア論
 6 ゲーテと『ゲッツ・フォン・ベルリヒンゲン』
 7 クリンガー
 8 レンツ
第三章 J・M・R・レンツの演劇観
 1 序
 2 演劇における「性格」(Natur)──自然模倣
 3 喜劇形式
 4 劇の構造
 5 新しいドラマトゥルギー
第四章 「個」の孤立──J・M・R・レンツの劇世界
 1 序
 2 『家庭教師』
 3 『軍人たち』
第五章 J・M・R・レンツとG・ビューヒナー──反理想主義的演劇の一系譜
 1 序
 2 「自然模倣」と反理想主義
 3 『軍人たち』と『ヴォイツェク』
 4 レンツとビューヒナーの差異
第六章 F・M・クリンガーの『双子』──不安の心理劇
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著者紹介

広瀬 千一(ヒロセ センイチ)