[第1章]
タイ語とはつまりどのような言葉なのか
タイ語の音韻構造を分解してみる 単音の純タイ語と溢れる外国語
単語を並べるのが「タイ文法」のすべて
子音文字と母音記号-タイ文字の過去と現在
タイ国内の方言とタイ諸語の数々
[第2章]
ムアン交渉としてのタイ史の試み
タイ人の故郷と東南アジア大陸の古代 タイ族の沸騰とスコータイの誕生
ラーンナータイ、東北部、南部諸国 アユタヤー朝の滅亡、再現、変容
[第3章]
タイ仏教の核心「教団」とは何か
教団への入門と僧の聖性の獲得 教団内の掟「律」とはどのようなものか
教理学習と教団の統一性を巡って 「サンガ法」による仏教教団組織
教団内の修行生活と国法による規制
[第4章]
森の僧アーチャン・マンとその時代
アーチャン・マンの生涯 ウィパッサナー・トゥラとタンマユット派
頭陀行「トゥドン」の内容とその究極的に目指すもの アーチャン・マンの思想と民衆への教え
森の寺「ワットー・パー」とそこでの活動
[第5章]
タイに生きる中国人の横顔と生活
「ゴザ一枚、枕・・・
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