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ねっこ 日日学習辞書 動詞・形容詞300
Nekko Japanese-Japanese Learner's Dictionary 300 of the Most Common Verbs and Adjectives

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レベル
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ねっこ 日日学習辞書 動詞・形容詞300
Nekko Japanese-Japanese Learner's Dictionary 300 of the Most Common Verbs and Adjectives

著者名
砂川有里子 監修 / 関かおる 執筆 / 尾沼玄也 執筆 / 小室夕里 解説
判型
B6判/並製
ページ数
496ページ
ISBN
978-4-384-05761-4 C0581
初版年月日
2020/06/01
定価
3,080円 (本体 2,800円+税)
言語
日本語 > その他

日本語を第二言語として学ぶ人のためのモノリンガル辞書

近年、日本語を学習する人々は国内・海外ともに増え、母語、学習目的、教育水準、社会階層、年齢など、人々の属性は非常に多様化しています。本書は、その多様なバックグラウンドを持つ人々の誰もが理解できるもの、母語や母文化の隔てなく分かりやすいものを目指して作られたモノリンガルの日本語学習辞書です。

基本的な動詞、い形容詞、な形容詞を約300語収録。日本語を母語としない人々の協力のもと検討を重ね、語釈は句や節ではなく、主語・述語をはっきりさせた文の形で提示し、例文は日本の常識や日本文化の知識がなくても見出し語の意味が推測できるように作例しています。規範的な言葉の使い方ではなく、日常的に使われている日本語と、その使い方を示すことを心がけました。

今までにない、ユニークな日日学習辞書です。


<推薦のことば>

とっても気にいりました。このような辞書がずっと欲しかったです。

本当に日本語の学習者の気持ちを配慮して作成してくださった辞書だと思います。学習者が知りたい情報は全部入っています。

例文もわかりやすい例文ですし、その見出し語の色々な活用形も例文に出ていますので、とても親切だと思います。

それから、翻訳がないのもいいところだと思います。それぞれの意味用法の例文を読んで、自分の母語で何というか頭を使って考えるので、定着がいいと思います。

この辞書のアプリを楽しみにしております。

プラパー・セーントーンスック先生(国際交流基金バンコク日本文化センター)


学習者のレベルが意識されていて、自分で辞書を引く楽しさが伝わります。自分が英語を勉強していたとき、英英辞書を見てわかったときの楽しさを思い出しました。

多田苗美先生(神田外語大学/神田外語キャリアカレッジ)


話者が伝えたいことに対して「みんなが同じイメージを頭に描くわけではない」ので、できるだけ具体的に伝えるためには、どんな言葉を選び説明するとよいか?は、まさにメルカリの「やさしいコミュニケーション」でも伝えていることです。

語釈の説明が「やさしい日本語」なので、母語話者が、日本語学習者に言葉を説明するときにも役立つと思います。

例文も非常によくできていて、例文から言葉の意味を確実に確認できます。レッスンで使う例文づくりに苦戦することがありますが、「ねっこ」の例文はそのまま使ってもいいと思うし、経験の浅い日本語教師の方のレッスン準備のお助けになると思います!!!

ウィルソン雅代様(株式会社メルカリ Language Education Team 日本語トレーナー)


学生の自律学習を促す上で、辞書は欠かせないものですが、今までノンネイティブが使いやすい辞書がなかったので、大変貴重な1冊だと思います。

現在、ちょうど初中級の交換留学生のクラスを教えており、彼らにちょうどよいレベルだと思ので、クラスでも紹介したいと思います。

見出し語のレベルは易しいのですが、やはり、見出し語の難易度に比べて、語釈や例文に挙げられている語彙のレベルが高い印象を持ちました。(例文を挙げるとしたら、これが限界ぐらいに易しいレベルなのだろうとは思うのですが。)

使い分けが難しい語彙が増えてくる中級レベル以上の学習者に向けた辞書があると、よりニーズが高まるのではないかと思います。既に近いものがあるとは思うのですが、例文がこのぐらい易しく、語彙のレベルがより高い辞書があったらいいなあと思います。

吉田千春先生(中央大学)


本書には「母語や母文化の隔てなく」と書かれていて、「実は母語話者向けでもあるのでは」と感じました。とても大事なことだと思います。

定延利之先生(京都大学)


現在、日本の大学でも英語の授業のみで卒業するコースを設けるところが増えてきたのですが、そこでの英語授業に関しても同じような方向が生まれつつあります。教師も学生も、シンプルでわかりやすい英語を使う、という原則が浸透してきているということです。

それが日本語でも必要なのだということを教えてくれる辞書だと思います。

金原瑞人先生(法政大学/翻訳家)


例文の作り方、選び方、などにとても興味を持ちました。
例文のガイドラインで「国籍・性別・人種・宗教・社会階層・障害・性的指向などのステレオタイプを含まない。」とされていることは、一読当然のように思いながらも、それを実行するのがどれだけ難しいか、巻末解説等から察することができ、興味深いです。
三辺律子先生(翻訳家)



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著者紹介

砂川 有里子(スナカワ ユリコ)
筑波大学名誉教授。国立国語研究所客員教授。大阪外国語大学大学院修士課程外国語学研究科修了。博士(言語学)。専門は、日本語学(文法、談話分析)、日本語教育。2012年に日本語教育学会賞を受賞。
主な著書に、『日本語文型辞典』(共編著、くろしお出版、1989年)、『明鏡国語辞典』(共編、大修館書店、2002年)、『文法と談話の接点-日本語主題展開機能の研究-』(くろしお出版、2005年)、『講座日本語コーパス5 コーパスと日本語教育』 (編集・共著、朝倉書店、2016年)、『多義動詞分析の新展開と日本語教育への応用』(共編著、開拓社、2019年)など。
最近は、コーパスを使い、日本語学習者の文法習得や日本語母語話者の日本語の使い方の研究をしている。コーパスは、人手による用例集めや研究者の内省では得られない様々な知見を与えてくれる宝の山。これからもコーパスを使った研究を続けていきたい。
関 かおる(セキ カオル)
神田外語大学言語メディア教育研究センター客員講師。聖心女子大学現代教養学部非常勤講師。JICAの日本語教師派遣前訓練の養成講師を20年務め、多くの研修生が世界に羽ばたくのを見守ってきた。現在は、オンライン教育の教材作成に携わる。
専門は教師養成。著書に『日本語文法を教えるためのポイント30』(共著、大修館書店、2018年)『ひとりでできる初級日本語文法の復習』(共著、スリーエーネットワーク、2010年)など。
ビジネスパーソン、大学の留学生など、日本語を学びたいと思う人の教育現場現場に30年以上関わってきたが、最近は、文字教育特に、非漢字系学習者が面白く漢字を学べる教材をチームで研究中。いつも「わくわく、どきどきすること」を探している。
尾沼 玄也(オヌマ ゲンヤ)
拓殖大学国際学部准教授。神田外語大学上級専任講師、Atma Jaya Catholic University of Indonesia講師、国際交流基金日本語専門家、日本マレーシア高等教育大学連合JADプログラム講師などを歴任。
これまで日本、オーストラリア、マレーシア、インドネシアで日本語教育に携わる。カリキュラムや教材の開発や、日本国外で日本語を使って働く非母語話者の言語使用についての調査・研究を行っている。
また、日本語を教えることを職業とする人たちのキャリア形成にも興味をもち、様々なワークショップや交流活動を行っている。
小室 夕里(コムロ ユリ)
中央大学法学部教授。JACET英語辞書研究会代表。2009年英国エクセター大学にて博士(辞書学)の学位を取得。専門は英語辞書学。『ライトハウス英和辞典』『ロングマン英和辞典』『コンパスローズ英和辞典』などの執筆に関わる。著書に『エッセンシャル英英辞典活用ワークブック』(マクミランランゲージハウス、2004年)、『辞書を活用する英文ライティング 』(共著、金星堂、2011年)など。
最近は、辞書というものがどうしてもまとってしまう「権威」について、また、社会の中で辞書が果たす役割についても考察している。