あなたの海外留学を100%活かすために
海外留学をする学生に寄り添い、サポートするための一冊。ノート形式で手順に従って学び、自分自身の考えをまとめていきます。留学にかかわる煩雑な状況を整理して俯瞰、可視化します。短期から長期まで、留学の形態はさまざまありますが、基本となる考え方、スケジュール立てや目標設定、将来のキャリアへの活用方法まで、留学準備と帰国後をトータルにガイドします。
昨今では各教育機関でも留学前準備に力を注ぎ、「手とり足とり」のサポートが充実しつつありますが、その一方で、帰国後のフォローは未だ不十分、せっかくの留学経験が「思い出」に終始してしまうことも多くあります。そのような現状を踏まえ、本書は「留学準備(プレ留学)編」と「帰国後(ポスト留学)編」の二部構成。留学前の準備だけでなく、帰国後の学生自身にその経験を活かす方途を示唆する内容を一貫して盛り込みました。
**教職員の方へ**
本書は、著者2名が10年以上にわたって行ってきた留学関連の共同研究の成果に基づき、留学準備から帰国後の振り返りに使えるワークブックとして構成しています。帰国前後の学生に関わる教務や語学教師などの教職員の方にとっては、指導の指針ともなる内容となっています。書き込み形式で学生自身が自習できるワークとなっていますが、授業でのグループワークにも活用可能です。
第1部 留学準備(プレ留学)編
1. さあ、はじめよう!
1.1 『1人でできる留学準備・活用ノート』とは?
1.2 本書の使い方
1.3 自己紹介しよう
2. 留学計画を立てるための頭の準備体操
2.1 留学の魅力とは?
2.2 自分年表
3. 留学のロードマップと種類
3.1 留学のロードマップ
3.2 留学の種類〜さまざまな留学のメリットとデメリット〜
4. 留学する意義・理由
4.1 留学で得られる10のポイント
4.2 自分が留学する目的について考えよう
4.3 自分の留学の目標を立てよう
5. 理想の留学生活を描こう
5.1 言葉で表現しよう
5.2 絵や図で表現しよう
5.3 自分の留学生活・計画にタイトルをつけよう
5.4 留学情報を集めよう
5.5 参加する留学プログラムを決めよう
5.6 語学の勉強をしよう
5.7 学内での成績を維持しよう(GPAとは?)
5.8 留学資金について考えよう
5.9 将来のキャリアプランニングをしよう
6. 留学計画作成のポイント
7. 留学に必要な面接の対策法
8. 留学が決まったら進める準備
8.1 文化の理解と氷山モデル
8.2 カルチャーショック
8.3 ハイコンテクスト文化とローコンテクスト文化
第2部帰国後(ポスト留学)編
9. 次のキャリアへのパスポートを手に入れよう!
9.1 帰国後(ポスト留学)編の目的
9.2 帰国後(ポスト留学)編の使い方
9.3 帰国後(ポスト留学)編の構成
10. 帰国後の違和感はありませんか?
10.1 日本から留学先への異文化適応について
10.2 留学先から日本への再適応について
10.3 リエントリーショック
10.4 リエントリーショックの肯定的側面
11. 帰国後の違和感に対応しよう
11.1 これまでの対応法をリストアップしよう
11.2 これからに向けて新たな対応法を考えよう
12. 留学前の経験を振り返ろう
13. 留学経験を活かしたキャリア形成(留学経験の振り返り)
13.1 進路選び
13.2 進路選びのヒント①〜経験の「棚卸し」〜
13.3 進路選びのヒント②〜○年後と□年後のキャリアプラン〜
14.留学先で学んだことの発展法
14.1 日頃取り組んでいる発展法
14.2 これから取り組む発展法
15.自分の将来設計
15.1 留学を活かした将来をデザインしよう
15.2 未来の理想を描き、目標達成を加速させよう
16.まとめ
16.1 学んだことの振り返り
16.2 ノートを終えるにあたっての振り返り
お探しの商品を検索します。
書名・著者名などの各複数条件で検索できます。
情報を入力、選択後検索ボタンを押してください。