本書は、第1部の『意味形態論入門』と第2部の『AI人工言知能への応用の可能性』から構成されている。異能の言語学者・関口存男の残した意味形態関連の様々な記述から、筆者なりの「意味形態像」を照らし出した。「AI人工言知能」は、人工知能を言語学的側面、とりわけ、意味論の観点からアプローチしようとするものである。
第1部 意味形態論入門
第1章 意味形態とは
1.1 意味形態論とイデア論
1.2 教育的見地から見た不定冠詞の4種の意味形態
1.3 冠詞用法の記述における体系化の重要性
1.4 語感と意味形態
1.5 ドイツ語ネイティブと意味形態
1.6 意味形態論への向き合い方
1.7 意味形態論に特徴的な用語
1.8 意味形態を把握する事の難しさ
1.9 〔無冠詞形〕の意味形態
1.10 〔定冠詞形〕の意味形態
1.11 〔不定冠詞形〕の意味形態
1.12 執筆時に生成AIを活用することの可否
第2章 意味形態論と言語本質観
2.1 イデア論関連
2.2 意味形態論に類似した言語理論
第2部 AI人工言知能への応用の可能性
第3章 言語を「理解」するAI
3.1 人工言知能とは
3.2 ALIに知的会話能力
3.3 一般的なAIの種類
3.4 現状のAIについて
3.5 AIと人間との棲み分け
3.6 ALIの評価手段
第4章 ALI構築の具体的な流れ
4.1 プログラミングの観点
4.2 プログラミング環境について
付録A プログラムコード (1)
付録B プログラムコード (2)
お探しの商品を検索します。
書名・著者名などの各複数条件で検索できます。
情報を入力、選択後検索ボタンを押してください。