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サッカー審判員フェルティヒ氏の嘆き

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サッカー審判員フェルティヒ氏の嘆き

著者名
トーマス・ブルスィヒ 著 / 粂川麻里生
判型
四六判/仮フランス装
ページ数
136ページ
ISBN
978-4-384-05660-0 C0097
初版年月日
2012/06/20
定価
1,944円 (本体 1,800円+税)
ジャンル
文芸 > 文学 / 文芸
新しいドイツ文学の旗手 トーマス・ブルスィヒによるサッカー小説
限定付きの「神」を必要とする僕たちの社会が抱える根本的な矛盾を見つめる。

サッカー・ブンデスリーガの審判で、かつ保険の外交員でもある主人公の独白(モノローグ)形式の短編小説。選手たちに、サポーターたちに、マスコミに、世間に、そして、大事な家族を失ったことで、医者に、法廷に…、ルールを守る審判の立場からの愚痴の数々。ドイツではメルケル首相にも愛された、サッカー文芸の第一人者による話題作の邦訳。

「サッカー審判は、高度に全権委任されているという点で、民主主義国家においてはきわめて突飛な現象でしょう。『サッカー審判員フェルティヒ氏の嘆き』には、そのことがとてもよく描かれています。私は、サッカー審判がどんな性格かを見るのがとても好きなの。どれくらいの間アドバンテージを見るかとかね。それで試合は大きな影響を受けますから。どれくらい試合の流れを重視してファウルを容認するか、どの時点で明白に介入し、試合の枠組みを決定するか……」(ドイツ メルケル首相 南ドイツ新聞にて)

≪毎日新聞 2012年6月12日夕刊 読書日和で紹介されました≫

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著者紹介

トーマス・ ブルスィヒ(トーマス・ ブルスィヒ)
粂川 麻里生(クメカワ マリオ)