質問しない子ども。意見しない大人。その静けさには、理由がある。
便利で親切な社会、空気を読む文化——。
「疑問を持つ」「問いを立てる」機会を失ってきた私たち。
一方で、「考える」ことの必要性がますます問われる今。
本書は、まず心理的安全性を支える“場づくり”をベースに子どもも大人も「言語化」「対話」につながる6段階のプロセスを提示。
学校にも、職場にも、今日から使えるヒントがここにあります。
第1章 「考える」を可能にするコミュニケーション教育とは
1.なぜ疑問が失われたのか——3つの構造的要因
2.AI時代に求められる「考える」こと
3.「考える」を可能にするコミュニケーション教育へ
4.理論から実践へ——循環を確かめる
第2章 「考える」を可能にするコミュニケーション教育の実践例(1)
——D-コート、スポーツ鬼ごっこ、硬式野球部の事例を通して
1.D-コートで習得するディスカッションの基本
2.スポーツ鬼ごっこで鍛える「ともに考える」力
3.「考える」で強くなった硬式野球部
第3章 「考える」を可能にするコミュニケーション教育の実践例(2)
——エストニアのソーシャルアントレプレナーシップ教育導入中の奈良県宇陀市の事例を通して
1.ソーシャルアントレプレナーシップ研修の内容
2.「語り」から見えるエストニア研修の成果
第4章 「考える」を可能にするコミュニケーション教育とその効果測定
——なぜ測るか、どう測るか
1.なぜ、何を測定するのか——「測れないものは育てられない」から内面的変化へ
2.DIT-B検査という解決策——価値観を測り、成長を支援する
3.事前測定と研修中の支援——出発点の把握から変化の兆候まで
4.事後測定と振り返りワーク——数値を体験に結びつける学び
第5章 「考える」を可能にするコミュニケーション教育の今後の展望
1.ブリコラージュ的実装——「今あるもの」から始める
2.現場での実装例——学校と企業における具体的アプローチ
3."場"を整える——6段階が機能する場づくり
4.実践を支え、磨き続ける——測定、コミュニティ、そしてあなたの現場へ
お探しの商品を検索します。
書名・著者名などの各複数条件で検索できます。
情報を入力、選択後検索ボタンを押してください。