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復刻版
関口・新ドイツ語の基礎

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復刻版
関口・新ドイツ語の基礎

著者名
関口存男 著 / 関口一郎 改訂
判型
A5判/並製
ページ数
320ページ 2色
ISBN
978-4-384-03031-0 C1084
初版年月日
2008/10/10
定価
2,420円 (本体 2,200円+税)
言語
ドイツ語 > 入門・初級文法
ドイツ語を本格的に学ぼうとする人にとって最適な入門書。説明はすべて英語との緊密な関連のもとで行なわれ、初学者にとって必要と思われる文法事項はすべて網羅されています。独語と英語が対応しているので、どちらの力もついていきます。

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 山を登るのにもいろいろな道があるように、ドイツ語を習得するにも様々な方法が考えれられます。語学教育法が発達した最近では、初学者にとってむずかしい問題などは省略して基本的文法事項だけを教えようとする、いいかえれば、ケーブルカーやリフトで人を山頂に運ぶような参考書がふえつつあります。むろんこれもひとつの立派な方法であり、やることが多くて忙しい現代にあっては当然必要なものでもありましょう。
 こうした傾向の中で、本書の持つ意味は初学者をはじめからドイツ語という大きな山の奥深くの秘境にさそいこみ、ドイツ語に限らず、「言葉」というものの持つ真髄を味わってもらおうということにあります。したがって、本書を読みおえた際に、読者の皆さんは少々遠回りをしても自分の足で登り、他の本では得られない貴重な語学体験をしたという充実感を持つことができると確信しています。
 したがって今回の改訂では、著者存男の文法体系の本質に関わるものについては手をふれず、一部の文法用語を現在一般的なものに統一したほかは、ドイツ語文と日本語の解説文に若干の手直しを加えるにとどめました。なお、発音については従来のVietorのものをDudenをもとに改め、仮名標記を存男の主宰した『基礎ドイツ語』で現在使われているものに統一しました。
 骨の折れる改訂の仕事に協力されドイツ語の部分に目を通してくださったWolfgang Schlecht氏にこの場を借りて、お礼申し上げます。

 昭和59年3月 関口一郎
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付録情報

付録
CD 1枚
収録時間
Disc1 64分39秒

目次

第1講 アルファベートと字体
第2講 発音の要点
第3講 動詞の不定型と人称変化(1)
第4講 動詞の不定型と人称変化(2)
第5講 動詞の不定型と人称変化(3)
第6講 定冠詞・名詞の格変化
第7講 人称代名詞の格変化
第8講 der,dieser,jenerなど、および形容詞の格変化
第9講 ein,kein,meinなど、および形容詞の格変化
第10講 名詞の複数形
第11講 定形とその位置
第12講 話法の助動詞
第13講 動詞の3要形
第14講 過去と未来
第15講 受動形
第16講 前置詞
第17講 分離動詞
第18講 関係代名詞
第19講 完了時称
第20講 zu不定句
第21講 再帰動詞
第22講 比較級と最高級
第23講 形容詞の名詞化
第24講 非人称動詞
第25講 命令法
第26講 接続法の形
第27講 接続法の用法(1)間接話法
第28講 接続法の用法(2)要求話法
第29講 接続法の用法(3)約束話法
第30講 講数詞
付録 不規則変化動詞表
索引

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著者紹介

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