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新版 ゼロから始めるタイ語

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新版 ゼロから始めるタイ語

著者名
吉田英人 著
判型
A5判/並製
ページ数
172ページ 2色
ISBN
978-4-384-05734-8 C1087
初版年月日
2026/10/30
定価
2,860円 (本体 2,600円+税)
言語
アジア諸語 > タイ語 > 入門・初級文法 / アジア諸語 > タイ語 > 会話
シリーズ
ゼロから始める

タイ語をゼロから始める人のための文法を中心とした入門書


カタカナを手掛かりに発音のイロハを学んでから、本文に進みます。

本文では、タイ文字ではなく発音記号でタイ語のアウトラインをつかんで、いろいろな表現を身につけていきます。

発音記号に慣れてきたら、基礎単語から徐々にタイ文字の読み書きを練習していきます。

新版にあたり、音声をダウンロード&ストリーミング対応させるとともに、解説をよりわかりやすくするよう努めました。

目次

1課 こんにちは(名詞文・指示代名詞)
2課 私は学生です(名詞文・人称代名詞)
3課 タイ料理は辛いですか?(動詞文・形容詞文)
4課 明日、私はタイに行きます(動詞文)
5課 お名前は何ですか?(数字・疑問詞)
6課 1個10バーツです(類別詞・単位)
7課 いま何時ですか?(時刻・時間)
8課 お友達はいつ来ますか?(時を表す表現)
9課 ご両親はどこにいますか?(所在文・存在文)
10課 どこで仕事をしていますか?(場所を表す表現)
11課 日本から来ました(接続詞・前置詞)
12課 ココナツジュースがいちばん好きです(比較文)
13課 どのようにコンケンに行きますか?(状態・方法)
14課 どうしてタイが好きなのですか?(理由・目的)
15課 明日はたぶん元気になっているでしょう(助動詞)
16課 プーケットへ行ったことがありますか?(経験・過去)
17課 手紙を書いているところです(継続・現在進行)
18課 食事をしてきましたか?(完了文)
19課 彼はタイ語が話せますか?(可能文)
20課 父は私にビールを買いに行かせた(使役文)
21課 タクシーを呼んでください(依頼文)
22課 明日はいい天気になると思います(引用文)
23課 これはとても有名な本です(関係代名詞)
24課 パクチーを入れないでください(命令文・受身文)
25課 タイに行く前に、何をすればいいですか?(時や仮定を表す接続詞)

文字(タイ文字を読む、声調規則、例外綴り)
練習問題解答
インデックス

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著者紹介

吉田 英人(ヨシダ ヒデト)
京都市に生まれる。東京外国語大学卒業。佛教大学大学院博士課程修了。専門は近代アジア文法論。外務省研究所、JICA 青年海外協力隊、DILA 国際語学アカデミー等でタイ語講師の経歴がある。タイ国プラーチーンブリー県、ブンカーン県にて公立高校教諭をつとめたことがある。現在、京都西山短期大学にてアジア各国の留学生に日本語指導を行っている。
主な著書
『タイ語の基本』(三修社)
『タイ語ビジネス会話フレーズ辞典』(三修社〈共著〉)
『タイ語リスニング』(三修社〈共著〉)
『ゼロから話せるラオス語』(三修社)

著者/編集者コメント

サバーイディー・マイ・クラップ(お元気ですか!)

本書は文法を中心に、ゼロからタイ語を学ぶための入門書です。

言語をタイプ別に分けるとタイ語は孤立語というグループに属し、定義は「語形変化がなく意味は語順によって決まる」とされています。ですが、これをよくよく読むと「明確な文法はありませんよ」とも受け取れます。

文法はもともとある地域で習慣化した言い方を人為的に整理したものです。タイ語に明確な文法がないなら、私たちはマニュアル化されていない(人為的でない)文に直接接することができます。ここにタイ語文法を学ぶ本来の意義やメリットがあるような気がします。

本書は会話の場面に応じた重要語の使い方を学ぶ「表現のための文法」と、タイ語そのものを考える「文法のための文法」で構成されています。実用的なフレーズによる「表現のための文法」をメインに学びながら、少し別の面から考察した「文法のための文法」も併せて参照してください。

私見ですが、タイ語は、個別の文(や語句)が何らかの働きでつながりながら、新たな文を作るイメージがあります。その際、個別の文を作る英語に似た文法を小文法、小文法でできた文をつなぎ、新たな文を作る働きを大文法と、個人的に名付けています。文の長短にかかわらず、小文法と大文法の二重構造で文を形成するのがタイ語の特徴ではないかと思っています。

初めてタイ語を学ぶみなさんは、最初のうちから文全体の流れ(大きな文法)を意識する習慣を身につけてください。そして本書を出発点とし、会話や読解の基礎固めにとどまらず、タイ語そのものへの興味も持ち続けていただきたい、そんな想いを込めこの本を作りました。

(「まえがき」より)