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イタリア語動詞活用ドリル

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イタリア語動詞活用ドリル

著者名
京藤好男
判型
A5判/並製
ページ数
176ページ
ISBN
978-4-384-05890-1 C1087
初版年月日
2019/11/30
定価
2,090円 (本体 1,900円+税)
言語
イタリア語 > 文法 / イタリア語 > 問題集

徹底トレーニングで文法の活用をマスター

イタリア語を勉強している人にとって、つまずきやすいのが動詞の活用です。基本的な単語やフレーズを覚え、文法も一通り学んだ、その段階からもう一歩上のイタリア語の力をつけようとすると、動詞の活用という壁が立ちはだかります。


本書は、直説法現在、半過去、近過去、命令法、条件法、接続法など様々な変化を、手を動かし、声に出すなど、五感をフル回転させながら徹底的にトレーニングし、中級へと橋渡しする参考書です。動詞の活用を練習すると、すべての場面でイタリア語の処理能力があがり、インプットやアウトプットの際に重要な内容面に力を注ぐことができるようになります。つまり、イタリア語の文章の細かい意味を取り損ねることがなくなり、正しく素早い読解が可能になり、メールや会話でも自分が言いたいことがきちんと伝えられるようになります。

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【音声無料ダウンロード対応】

オーディオブック配信サービス「audiobook.jp」を利用して、CD音声のダウンロードができます。

書籍に記載されたシリアルコードが必要です。

詳しい使用方法はこちらをご覧ください。

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【お詫びと訂正】

本文中に誤りがございました。

深くお詫びいたしますとともに、訂正いたします。 正誤表をご確認ください。


目次

プレゼミ1 主語について
プレゼミ2 親称と敬称
プレゼミ3 疑問文と否定文

第1部 基本編
Lezione 1 直説法現在 その1:規則活用 -are動詞
Lezione 2 直説法現在 その2:規則活用 -ere動詞
Lezione 3 直説法現在 その3:規則活用 -ire動詞
Lezione 4 直説法現在 その4:不規則活用 andare / venire
Lezione 5 直説法現在 その5:補助動詞(不規則活用) dovere / potere / volere
Lezione 6 直説法現在 その6:不規則活用 fare / dare / dire
Lezione 7 直説法現在 その7:様々な不規則活用 (1)
Lezione 8 直説法現在 その8:様々な不規則活用 (2)
確認テスト 直説法現在 規則・不規則活用の復習

第2部 レベルアップ編
Lezione 9 直説法現在 再帰動詞の活用
Lezione 10 命令法
Lezione 11 直説法未来
Lezione 12 条件法現在
Lezione 13 過去分詞と直説法の複合時制 〜近過去を中心に〜
Lezione 14 直説法半過去
Lezione 15 ジェルンディオと進行形
Lezione 16 接続法現在
Lezione 17 接続法半過去
Lezione 18 直説法遠過去

第3部 トレーニング編
トレーニング① 直説法現在 -are動詞
トレーニング② 直説法現在 -ere動詞
トレーニング③ 直説法現在 -ire動詞
トレーニング④ 不規則活用動詞 その1
トレーニング⑤ 不規則活用動詞 その2
トレーニング⑥ 不規則活用動詞 その3
トレーニング⑦ 不規則活用動詞 その4
トレーニング⑧ 再帰動詞
トレーニング⑨ 命令法
トレーニング⑩ 直説法未来
トレーニング⑪ 条件法現在
トレーニング⑫ 過去分詞と複合時制 その1:近過去
トレーニング⑬ 過去分詞と複合時制 その2:近過去以外の複合形
トレーニング⑭ 直説法半過去
トレーニング⑮ ジェルンディオと進行形
トレーニング⑯ 接続法現在
トレーニング⑰ 接続法半過去
トレーニング⑱ 直説法遠過去

読者レビュー

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著者紹介

京藤 好男(キョウトウ ヨシオ)
東京外国語大学イタリア語学科卒業。1995年に文部省国際交流制度派遣留学生として、ヴェネツィア大学に留学。東京外国語大学大学院博士前期課程修了。イタリア文学専攻。現在、慶應義塾大学、法政大学、武蔵野音楽大学、武蔵大学などで講師を務める。
著書に『イタリア語検定3級突破単語集』(三修社〈共著〉)、『イタリア語検定4・5級突破単語集』(三修社〈共著〉)、『中級へのイタリア語文法』(三修社〈共著〉)、『場面で学ぶイタリア語発音マスター』(三修社〈共著〉)など。

著者/編集者コメント

「はじめに」より(抜粋)

 本書を手にとってくださった方は、きっとすでにイタリア語の学習を始めていて、文法もかなり進んでいらっしゃるのではないかと思います。会話にしろ、文法にしろ、ある程度レベルが上がったとき、つまずきやすいのが動詞ではないでしょうか。動詞は活用をします。さらに、その種類も様々です。一般に、1つの動詞につき、変化形の数は47。これに複合時制や進行形などを加えると、かなりの数の形態を判別する必要があります。そのような動詞をどのように整理して、覚えればよいのか。文法が進むにつれ、戸惑う学習者も少なくありません。
 そこで求められたのが、動詞の活用に特化して、集中的に練習が積めるテキストです。教室の授業や一般的な学習書では、様々な文法やフレーズが入り乱れ、動詞のほかにも理解すべき要素が混在しているので、動詞の細かな習得にまで手が回らないことがしばしばです。本書はそうした動詞に手を焼いている方を念頭に、徹底的に動詞の「形」にこだわって、反復練習できるよう工夫されています。特徴としては、まず「書く」練習を多く取り入れています。さらに後半には、主語と原形から活用形を瞬時に見分ける練習も備えています。付属の音声を利用して「声」に出す練習も有効です。このように五感をフル回転させ、動詞に対する「反射神経」を養っていただくのが、本書の最大の目的です。
 ここまで、「活用」について強調してきましたが、1つ付け加えておきたいことがあります。それは、動詞においては「不定詞(原形)」が大切だということです。なぜなら、辞書にはこの「不定詞」が見出し語として掲載され、意味を調べるにはこの形を知っていることが前提だからです。活用の練習をこなしながらも、「不定詞」を忘れないことにも注意を向けてください。