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フォークナー 第23号

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フォークナー 第23号

著者名
日本ウィリアム・フォークナー協会
判型
A5判/並製
ページ数
154ページ
ISBN
978-4-384-06467-4 C3098
初版年月日
2021/04/30
定価
2,090円 (本体 1,900円+税)
ジャンル
専門書・研究書 > 文学 / 文芸 > 文学
シリーズ
フォークナー

第23号 特集 プア・ホワイトの南部文学


本書は、日本におけるフォークナー研究の活性化と国際化のために、日本ウィリアム・フォークナー協会が毎年一回刊行している研究誌です。特に毎号の特集テーマについて、日本国内はじめ、広くアジア諸国および世界の研究者にも原稿を依頼し、翻訳・掲載しています。(第23号より小社が発行元となりました)


日本ウィリアム・フォークナー協会では、本書に対応する英語版インターネット・ジャーナル The William Faulkner Journal of Japan on the Internet を刊行しています。

目次

【巻頭エッセイ】
正直な人間が嘘をつくとき――『八月の光』における嘘と法外な歓待
西山けい子 

【特集 プア・ホワイトの南部文学】
プア・ホワイトと性革命――『タバコ・ロード』の文化遺産
舌津智之

プア・ホワイトと「肉」のなかの神の子――コーマック・マッカーシー『チャイルド・オブ・ゴッド』におけるレスター・バラードの表象について
山口和彦

「立ち上る塵」――ドロシー・アリスンの『バスタード・アウト・オブ・キャロライナ』におけるクィア・トラッシュ・エコロジー
ハーン小路恭子

今世につながる格差社会の悲劇――フォークナーの「ウォッシュ」、「納屋を焼く」、スノープス三部作におけるプア・ホワイト
大地真介 

【リレー連載  アメリカ作家と〈南部〉】
見えない人間の故郷、ラルフ・エリソンの南部/南西部
桐山大介

【南部文学クラブ】
偶像破壊とサザン・レディ――フランシス・ニューマンの『ハードボイルド・ヴァージン』
松井美穂

ウィリアム・マーチのリーディヴィル――『鏡』を中心に
宮内妃奈  

【投稿論文】
地図的想像力と南北和解――連作短篇集としてのチャールズ・チェスナット『魔法使いの女』
遠藤郁子

【書評】
丸谷徳嗣/光森幸子/島貫香代子/本合陽/坂根隆広/岡田大樹/金澤哲/大野真/重迫和美/高橋和久

読者レビュー

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著者紹介

日本ウィリアム・フォークナー協会 (ニホンウィリアムフォークナーキョウカイ )