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〈POD版〉
関口存男の生涯と業績

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〈POD版〉
関口存男の生涯と業績

著者名
荒木茂雄 編 / 真鍋良一 編 / 藤田栄 編 / 関口存男
判型
A5判/並製
ページ数
552ページ
ISBN
978-4-384-70118-0 C0095
初版年月日
2006/09/15
定価
10,584円 (本体 9,800円+税)
ジャンル
専門書・研究書 > その他
関口存男の遺族による想い出の記録から、関口の新旧の知人や門下生らによる追悼文の間に、関口の著作(自作戯曲、自作詩、未発表随筆等)を挿入し、人としての、また学者・芸術家としての関口存男の全貌が明瞭にうつし出されるように、さらには、生前の関口を知らなかった人々にも充分に興味ある読み物となるようにと、本書は編纂された。

【関口存男による著作の収録一覧】
「わたしはどういう風にして独逸語をやってきたか」
「ラ・フォンテーヌの寓話」
「ラ・フォンテーヌ翻案」
「語学をやる覚悟」
「くそ勉強について」
「語学の勉強法をあらゆる角度から」
「シラー 海に潜る若者」(訳詩)
「ハイネ 抒情挿曲序曲」(訳詩)
「創作戯曲 首相の親友」
「言語と思想〈遅読の讃〉〈ひねれ〉〈羽目に立て〉〈自己と対決せよ!〉〈言葉は腹の虫に直結す〉〈達意眼目〉」
「諷刺詩 狼と犬」
「関口先生の言葉」(『Mein Deutsch』より)
日記、書簡

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△本当に語學を物にしようと思つたら、或種の悲壯な決心を固めなくつちやあ到底駄目ですね。まづ友達と絶交する、その次には嬶アの横つ面を張り飛ばす、その次には書斎の扉に鍵をかける。書斎の無い人は、心の扉に鍵を掛ける。その方が徹底します。
△意地は汚いほど宜しい、諦めは惡いほど結構、凝り性で、業慾で、因業で、頑瞑で、意地つ張りで、人に負けるのが大嫌ひで、野心家で、下品で、交際憎くて、可愛げがなくて、『こんな奴と同居したら嘸面白くなからう』と云つたような性格……私はそんなのを尊びます。かう云ふ一面を持たうと欲しない人は、本當に勉強はよしたが好い。殊に語學は。殊にドイツ語は。
△勿論人に好かれない事は覚悟の前でなければなりませんよ。人に好かれてどうなるものですか。人にだけは好かれない方がよろしい。そんな量見だけは決して起こす可からずです。餘計なことですからね、『人に好かれる』なんて、人に好かれるやうな暇があつたら、その暇にしなければならない事はいくらでもあります。
(関口存男「語學をやる覺悟」より)
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本書は,1959年に小社から刊行した書籍をPOD版として復刻したものです。
※POD(プリント・オン・デマンド)版は,一時的に在庫が無い場合でも,ご注文を承り次第1週間~10日ほどで製作・販売いたします。

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著者紹介

荒木 茂雄(アラキ シゲオ)
真鍋 良一(マナベ リョウイチ)
藤田 栄(フジタ サカエ)
関口 存男(セキグチ ツギオ)