三修社 SANSHUSHA

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ぼくたちの英語

定価

1,728

(本体 1,600円+税)
著者名
黒田龍之助
判型
四六判/仮フランス装
ページ数
296ページ
ISBN
978-4-384-09645-3 C0080
初版年月日
2009/11/30
ジャンル
専門書・教育
言語
英語
“この本は、中学校や高校で英語を教えている教師に向けられた、一つのメッセージである。”

◆外国語を勉強するのは、とても楽しいことだ。もちろん、英語だって同じ。
役に立つとか、他人に差をつけるとか、そういうのは好きではない。そんなものを目指したら、ちっとも楽しくない。実用ばかりを目指す教師は、つまらない人間になってしまう気がする。
ところが実際には、どこの企業もTOEICで英語の能力を測るのが当然となり、その対策を立てることが英語を学ぶことになってしまっている。その現状を変える力は、残念ながらわたしは持ち合わせていない。でも、おかしいことはおかしいのだ。
なんとかして、もっと別の方向が考えられないかな。そのためにはどうしたらいいんだろうか。そんなことをあれこれ考えて、この本ができた。
◆楽しくはなくとも、人生で成功するために不可欠な英語。
そんな考え方をしているのは、大人だけではない。わたしがかつて教えた大学生たちも、世間が吹聴する英語観を同様に信じきっていた。
「英語は世界に通じることばである」
「英語さえできれば国際的に活躍できる」
「これからは英語ができなければ生きていけない」
そういうことを声高に唱える大学生に限って、英語ができる者は少ないのに。
それにしても、生まれて二十年くらいしか経過していないのに、ここまでステレオタイプな意見を持つのは、なぜだろうか。
あれこれ考えてみたのだが、大学へ入ってくる以前に、そのような考え方を押し付けられてくるとしか思えない。マスコミに加えて、親や教師のいうことを、子どもが素直に受け入れてしまった結果ではないか。昔から素直でなかったわたしとしては、真に驚くべき事実である。
◆中でも教師は重要な役割を果たす。
何気なく発した一言が、生徒の進路を決定することだってある。それが大学生になってからも、いや、その後の人生までも左右しかねないほどなのだ。
つまり、ポイントは教師なのである。
教師が楽しさを伝えれば、生徒の英語観はずっとよくなる。
まず教師自身にわかってもらわなければならない。
英語とは、日本語とは、言語とは何か。
こういうことを英語教師に、とくについ最近まで自分も中高生だった若い英語教師に、考えてほしい。
(本文より)

目次

はじめに
世間が期待する英語
教室で必要な英語
教師が学習する英語
プロ教師のための英語
がんばれ、新人英語教師!
番外編
 英語教師の英国旅行
コラム
 英語教師三人で飲むときは
 英語教師の合宿
 Pくんの教員採用試験奮闘物語
 中学教師なっちゃん
おわりに

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