三修社 SANSHUSHA

MENU

言語一覧

  • TOP
  • 新装版 関口・初等ドイツ語講座 中巻

新装版 関口・初等ドイツ語講座 中巻

  • 新装版 関口・初等ドイツ語講座 中巻
  • 書籍版
  • 電子版

新装版 関口・初等ドイツ語講座 中巻

著者名
関口存男 著 / 関口一郎 改訂
判型
A5判/並製
ページ数
192ページ 2色
ISBN
978-4-384-06131-4 C1084
初版年月日
2024/10/20
定価
3,520円 (本体 3,200円+税)
言語
ドイツ語 > 文法

この講座は横丁のひっそりした老舗です。主人が少し封建的で気がむつかしいのが欠点といえば欠点ですが、そうかといって別に無愛想な顔をした覚えはありません。
同じような例題を幾つも幾つもやらせて、まるでピアノの授業のように、指が軽く動くようにならなければ次へは進ませない。「単調だ!」なんて不平をいったら「馬鹿野郎!」と言ってどなりつける。バレーの練習もこういう風でしょう。算盤の練習もこの通りでしょう。タイプライターだって同じことです。習字もそうです。水泳も、野球も、ボクシングも、スポーツはすべてそうでしょう。ただ、これらはすべて肉体の筋肉と神経を訓練する。語学は(ことに書物の上でやる時には)頭の中の筋肉、大脳の筋肉を訓練する。この点だけの相違です。
大脳の筋肉というやつは、いったいどういう風にして訓練するか? それは「考えつつ習熟し、習熟しつつ考える」の一言に尽きます。
これをドイツ語の場合にあてはめると、具体的にいってどういう風な具合になるか? ― 本講座のような具合になります!
(「序言」より)1956年7月8日 関口存男


本書は単なる文法解説だけでなく、徹底的な「基礎訓練」を目標としています。全3巻を通し、39項の文法解説と21項の読章を2つの軸にして「語と語がどういう結びつきをするか」という一点に主眼を置き、文法の基礎を完全に習熟させます。中巻は「第9講 形容詞の格語尾」~「第21講 darin, worin, hierin などについて」他で構成されています。
新装版では音声がダウンロード・ストリーミング対応になりました。

目次

第9講  形容詞の格語尾(原則の部)
第10講 形容詞の格語尾(応用の部)
第11講 人称代名詞
第12講 話法の助動詞
第13講 熟語動詞とその応用法
第14講 動詞の3要形について(1)(規則的なもの)
第15講 動詞の3要形について(2)(不規則なもの)
第16講 動詞の現在・過去・未来
第17講 分詞について
第18講 完了時称
第19講 話法の助動詞の過去分詞について
第20講 前置詞の格支配
第21講 darin, worin, hierinなどについて
不規則変化動詞表

読者レビュー

  • amazonamazon
  • 7net7net
  • booklogbooklog

著者紹介

関口 存男(セキグチ ツギオ)
関口 一郎(セキグチ イチロウ)