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新装版 関口・初等ドイツ語講座 下巻

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新装版 関口・初等ドイツ語講座 下巻

著者名
関口存男 著 / 関口一郎 改訂
判型
A5判/並製
ページ数
248ページ 2色
ISBN
978-4-384-06132-1 C1084
初版年月日
2024/10/20
定価
3,630円 (本体 3,300円+税)
言語
ドイツ語 > 文法

この講座は横丁のひっそりした老舗です。主人が少し封建的で気がむつかしいのが欠点といえば欠点ですが、そうかといって別に無愛想な顔をした覚えはありません。
同じような例題を幾つも幾つもやらせて、まるでピアノの授業のように、指が軽く動くようにならなければ次へは進ませない。「単調だ!」なんて不平をいったら「馬鹿野郎!」と言ってどなりつける。バレーの練習もこういう風でしょう。算盤の練習もこの通りでしょう。タイプライターだって同じことです。習字もそうです。水泳も、野球も、ボクシングも、スポーツはすべてそうでしょう。ただ、これらはすべて肉体の筋肉と神経を訓練する。語学は(ことに書物の上でやる時には)頭の中の筋肉、大脳の筋肉を訓練する。この点だけの相違です。
大脳の筋肉というやつは、いったいどういう風にして訓練するか? それは「考えつつ習熟し、習熟しつつ考える」の一言に尽きます。
これをドイツ語の場合にあてはめると、具体的にいってどういう風な具合になるか? ― 本講座のような具合になります!
(「序言」より)1956年7月8日 関口存男


本書は単なる文法解説だけでなく、徹底的な「基礎訓練」を目標としています。全3巻を通し、39項の文法解説と21項の読章を2つの軸にして「語と語がどういう結びつきをするか」という一点に主眼を置き、文法の基礎を完全に習熟させます。下巻は「第22講 関係代名詞」~「第39講 名詞の性に関する細則」他で構成されています。
新装版では音声がダウンロード・ストリーミング対応になりました。

目次

第22講 関係代名詞
第23講 指示代名詞
第24講 分離動詞
第25講 非分離動詞
第26講 zu を伴う不定形
第27講 動詞の受動形
第28講 形容詞・副詞の比較形
第29講 再帰動詞
第30講 形容詞の名詞化
第31講 非人称動詞
第32講 命令法
第33講 接続法とは何か?
第34講 接続法の形態
第35講 接続法の用法[1]要求話法
第36講 接続法の用法[2]間接話法
第37講 接続法の用法[3]約束話法
第38講 数詞その他に関する知識
第39講 名詞の性に関する細則
付録 やさしい読物
定期試験解答
文法索引

読者レビュー

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著者紹介

関口 存男(セキグチ ツギオ)
関口 一郎(セキグチ イチロウ)